ヨウ素ガス測定用長光路セル

1. 概要

 ヨウ素ガスは等核2原子分子のため赤外不活性です。紫外・可視領域の吸収(190nm、520nm付近)を用いてヨウ素ガスの分析を行います。本装置はヨウ素ガス測定用長光路セルです。長光路セルは直接お手持ちの分光光度計に取り付けることができます。また、光ファイバーを通して接続することもできます。ここでは光路長1mの長光路セルを分光光度計に直接取り付けた例をご紹介します。長光路セルはマントルヒータ付きで一定温度に保つことができます。

2. 構成

 本装置は以下のユニットにより構成されます。
1)長光路セルへの光導入光学系及びセルからの光を分光光度計に導入する光学系
2)長光路セル本体及びヒータジャケット,温調装置
3)長光路セル光学系調整機構
4)筐体

ヨウ素ガス測定用長光路セル

3. 各部の仕様と機能

 本装置はアジレントテクノロジー社の可視紫外分光光度計Cary-60の試料室に設置できるように製作した長光路ガスセルユニットです。ガスセル内の光路長は1000mm、容量は約800mlです。ガスセルの外側はマントルヒータジャケットで覆ってあり温度コントロールすることができます。耐熱は最大200℃です。

長光路セル本体
長光路セル本体
仕様
本体寸法 198mm(W)x199mm(H)x855mm(D)
重量 14 kg
ガスセル窓 CaF2(UV仕様)70mmφ t=4mm  2枚
ガスセル光路長 約1000mm
ガスセルボディ パイレックス(耐熱ガラス)
外径70mmφ、全長250mm、t=約3.2mm
ホースタケノコ約10mmφ 2か所
ガスセルヒータ マントルヒータ AC100V 200W
耐熱:200℃
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